スイーツコンシェルジュの概要と難易度


日本スイーツ協会が認定するスィーツコンシェルジュは3つの級があります。
スイーツの基礎が学べるベーシック、仕事に活かせる知識を習得するアドバンス、スイーツのプロフェッショナルを目指すマスターです。

スイーツコンシェルジュの概要と難易度について

スイーツコンシェルジュ・ベーシックは受験資格を問われず誰でも受験できる検定です。受験対策学習の期間は1週間から2週間くらい、申し込み後協会から郵送されるテキストに基づいて自習します。
出題の内容は世界の銘菓とスイーツの文化や洋菓子の分類、洋菓子の基本構成要素、製菓用語など基礎的教養問題60問、試験時間は30分です。

ユーキャンのスイーツコンシェルジュ講座でも、スイーツコンシェルジュ・ベーシックの資格を取得できます。
2冊のテキスト、スイーツ作りの基本動作がよくわかるDVD教材、3回の添削指導で勉強します。4回目の添削課題が検定試験に該当し、在宅で受験することが出来ます。
この講座は日本スイーツ協会代表理事であり有名パティシエの辻口氏の監修で、77種類のスイーツレシピや講座で使用した製菓用具を割引で購入できる特典がついています。

アドバンスの受験資格は、ベーシックの合格者もしくはユーキャンスィーツコンシェルジュ講座の合格者、かつ協会会員の条件が必要です。
出題は協会指定テキストの日本と世界のスイーツ文化と代表的なスイーツの構成、洋菓子の工芸技法、和菓子、味覚、材料の製菓用語の各分野から出題されます。出題問題数は100問で試験時間は60分、検定準備期間は1か月から2か月が推薦されています。

スイーツコンシェルジュ検定試験はコンピューター試験方式が導入され、全国200の会場で都合の良い日時に受験できます。
初回受験は受験料入金確認後、日本スイーツ協会からテキストが発送されるまで約1週間かかります。申し込みから受験日まで3週間くらいの余裕を持たせましょう。

スイーツコンシェルジュ・ベーシック、アドバンス検定の合格基準は70パーセント以上の正解率です。
出題はすべて選択問題になりますので、検定対策の自習を怠らなければ難易度が高い試験ではありません。コンピューター試験の操作方法は、事前に体験版で確認できます。試験当日に誤操作による失点がないように、体験版で練習して慣れておくといいでしょう。

マスターコースはスイーツコンシェルジュ検定の最上級ランクになります。
プロフェッショナルとして通用するスイーツの専門的知識をさらに深め、実際の商品開発の事例を通してマーチャンダイジングの基礎知識を学びます。難易度は少し高くなりますので、しっかりと勉強して挑みましょう。

スイーツコンシェルジュ検定は基礎のベーシックと応用のアドバンス、プロ向きのマスターがあります。
日本スイーツ協会が主催し、認定には協会会員入会が条件です。検定は会場型コンピューター試験になり随時受験が可能です。
ユーキャンスイーツコンシェルジュ講座では、ベーシック資格を自宅で取得できます。
合格基準は各コースとも70パーセント以上の正解率で、比較的やさしいランクに入る検定試験です。


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