菓子製造技能士試験の問題内容と難易度


パティシエになるために必須となる資格はありませんが、取得していれば有利になる資格があります。その資格の1つが菓子製造技能士となります。
技能士は国家資格であり、技能検定制度で一定レベル以上の菓子作りの技術と知識があることを証明します。
ちなみに菓子製造技能士を取得しておくと、製菓衛生師試験を受験する時に製菓理論と実技が免除されますので合わせて取得することをオススメします。

菓子製造技能士試験の問題内容と難易度について

菓子製造技能士の資格は1級と2級に分かれています。
2級から見ていきますと、まず受験資格としては2年以上の実務経験が必要です。もしくは専門高校や短大、高専を卒業していれば実務経験は必要ありません。
あるいは厚生労働大臣が指定する専修学校などで800時間以上の修了者が対象となっています。
1級になるとさらに受験条件が厳しくなり、実務経験のみの場合ですと7年以上の時間が必要です。ちなみに職業訓練を修了している場合は2年以上と実務経験が短縮されます。
検定試験もまた洋菓子製造と和菓子製造にわかれていて、それぞれ1級と2級のランクがあります。
さらに学科試験も行われており、学科と実技に合格できれば晴れて資格が取得できるという流れです。

試験の内容はですが、学科試験の場合はA群とB群があります。A群では真偽法での問題となり、B群では四肢択一の問題で合計50問が出題される形です。
10問は和菓子と洋菓子に共通する問題で、残りの40問は和菓子と洋菓子の選択別問題となっています。
製菓衛生師の資格を取得している場合、検定試験の願書出願時に学科免除申請を行うことで、B群試験の中から5問免除される仕組みです。
内容としては食品や菓子における一般的な問題、関係法規、安全衛生などの分野から出題される形です。実技試験の内容としては先述のように和菓子と洋菓子で作るものが異なります。
和菓子の2級ではどら焼きの皮の製造、小麦まんじゅうの製造などで、1級になると練りきりの製造、織部模様のじょうよまんじゅう製造などです。
洋菓子の内容としては2級でジェノワーズの製造、デコレーションケーキの仕上げなどが問われ、1級でビスキュイ・ア・ラ・キュイエールの製造などとなります。
菓子製造技能士の難易度は技能士試験の中でも高いとされています。合格率で見ると各都道府県で異なるのですが、平均するとおよそ50%を切る程度です。
国家資格全体から見れば高い難易度ではありませんが、十分に準備しておく必要がある資格の1つだといえます。

菓子製造技能士は国家資格の1つであり、技能士試験の中では高難易度とされるものです。また、パティシエになるためには取得しておくべき資格です。1級と2級に分かれており、検定試験の内容もチャレンジする級ごとに異なります。
検定試験では学科と実技の両方が問われますので、資格取得に向けてスキルアップをしておく必要があるでしょう。


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